皆様こんにちは、かりかわです。今回はクラウドエンジニアを志望している方向けの内容となっております!
クラウドエンジニアの市場価値って年々上がってますよね。最近では、AWS・Azure・GCP等の技術を学んで転職を考えている方も増えてきているのではないでしょうか。
「クラウドサービスを使ってみたり、資格習得に励んでいるけれども現場のイメージが湧かないな..」
「未経験には敷居が高そうだな..」
このような不安や疑問を沢山の方がお持ちだと思います!
私の場合、全く知識がない状態でクラウドエンジニアとして現場にアサインされました。正直配属前はめちゃくちゃ不安でした..笑
そして現在2年目ですが、少しは知識が身に付いたと実感できております。
次のようなトピックを紹介していきます。クラウドエンジニア志望者の方々の参考になれば幸いです。
・私が実際の現場でどのような業務に取り組んでいるか
・現場目線で考えたクラウドエンジニアに求められるスキル
この記事を書いた人
- 25歳社会人2年目、新卒で日系大手企業のシステム部門に入社
- 入社後クラウドエンジニアとして主にMicrosoft Azure・Office365を用いた業務に従事
- 学生時代は情報学を専攻
この記事を見て学べること
・クラウドエンジニアがどんな業務に取り組んでいるか学べます
・クラウドエンジニアになるに必要なスキルが学べます
リアルな仕事内容の紹介
それでは私の普段の業務についてお伝えしていきます。
※あくまで私の業務内容紹介です。全クラウドエンジニアが次のような業務に携わっている訳ではないことをご了承ください。
システム開発、照会対応、運用保守、その他事務作業…etc. 多種多様な業務に取り組んでます
記載の通り、様々な業務に携わってます。簡単にですが、ジャンル別でどのようなことを行なっているか紹介していきます。
- システム開発
社内申請システムの構築のために、Azureサービス(主にPaaS)とMicrosoft365製品を用いた開発を行っています。
こちらの案件では、サービス選定やシステム構成を設計し0から開発を行っています。
クラウドの特徴でもある即時に開発環境を用意できるため、スピード感を持った開発に取り組めています。 - 照会対応
主にMicrosoft365製品の不具合に関して、照会対応を行っております。場合に寄ってはMicrosoftのサービスリクエスト(SR)を活用して対応を行なってます。 - 運用保守
私が現場配属して最初に行なった業務はこちらです。IaaS上に構築されたシステムの勉強であったり、障害対応を行いました。 - その他事務作業
日系企業あるあるですが、紙やハンコ文化が未だに残っています。週に1回は出社してスタンプラリーを行っています。
いかがでしょうか?少しは現場のエンジニアがどのような業務を行っているかイメージが湧いたと思います。
それでは次にクラウドエンジニアになるに当たり、どのようなスキルセットが必要か現場目線からお伝えしていきます。
現場目線から考えたクラウドエンジニアになる必要なスキル
結論からお伝えしますが、クラウドエンジニア言ってもその種類は多岐に渡り、職種毎に必要なスキルも変わってきます。
今回は3つのケースを例にそれぞれ必要なスキルを紹介していきます。
- クラウドでもアプリケーション開発に携わりたい方
クラウド上でアプリケーション開発を行う業務です。PaaS・IaaS製品の知識習得はマストです。 - クラウドでもインフラ開発に携わりたい方
読者の皆さんが最も志望されているケースはこちらではないでしょうか。システム開発やシステム更改を実施する上でインフラ設計を行う業務です。世間ではアーキテクトとも呼ばれていますね。
スキルですが、アプリケーションエンジニア同様PaaS・IaaSの知識習得がマストです。また、インフラ設計はクライアントの環境に寄って方針を決める場合が度々ありますのでオンプレミスの知識もマストです。 - サポートエンジニア
クラウドに興味はあるけど、これがやりたい!って明確に決まっていない方はオススメです。文字通り、クラウド製品の使い方や導入方法をレクチャーしたりトラブル対処をするサポート業務です。学んだ知識がそのまま活かせる場合が多く(特にSaaS)未経験の方でもとっつきやすいと分野だと感じます
今回はあくまで一例に過ぎませんが、ケース毎に分けて紹介していきました。
また当然の事ですが、クライアントに関わる業務ではコミュニケーション能力も必須なので注意が必要です。
まとめ
今回は次のようなトピックを紹介しました。
今後もクラウドに関わる記事は取り上げていきますので、是非参考にして頂ければ幸いです。
・現場のクラウドエンジニアの業務内容
・クラウドエンジニアになるための必要なスキル
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